朝食の大切さ!!

⇧実際に食生活を見直した患者さんからの感想をいただきました。⇧

当院では、歯周病や虫歯予防の為、日頃から食生活の重要さをお伝えしています‼

その中でも『早寝・早起き・朝ごはん』という言葉があるように、『朝ごはん』は一日の食事の中でも重要です‼

しかし、「朝ごはんは食べない!」または「パンとコーヒーだけ!」といった方が多く見られます😭💦

そんな患者さんには、、、🤔

💡朝食は必ず食べる!

💡パンは添加物が多く含まれるため、ごはん食!

💡白米より雑穀米や黒豆、小豆などを混ぜたごはん!
 +納豆や具沢山のお味噌汁などを摂るようにおススメしています。

必要な患者さんには食事表をご記入いただき、日頃の食生活を確認させていただくこともあります🙏


その中で注意点や改善点などがあればお伝えしています🙌

 

 

FK

二次カリエス

虫歯になっちゃったけどきちんと治療したからもう大丈夫!!  

被せが入っているから大丈夫!!

そう思っている人いませんか?

実は!!

虫歯治療した歯は、一度も虫歯になっていない歯に比べて虫歯のできる確率は高くなります!!

この過去に虫歯治療した歯に再びできた虫歯の事を『二次カリエス』と言います!

では、なぜ二次カリエスは起こりやすいのかというと・・・

虫歯とは歯と歯の隙間など、歯垢が溜まりやすい場所にできます。反対にツルっとした面ではくっつきにくい性質があります。

そのため一度、虫歯治療した歯は詰め物や被せが入っていることによって自分の歯との継ぎ目があり、そこには少なからず段差ができる為、歯垢や汚れが付きやすく虫歯になりやすいのです。

二次カリエスの原因として以下のことが挙げられます!!

★清掃不足
 先程説明したように、詰め物や被せ物と自分の歯の継ぎ目や段差がある部分には歯垢が付きやすい、また一度虫歯になったことがあるということはその部分に歯垢や汚れが残っていたという事!なので磨き残しが起こりやすい場所ということです。歯垢、汚れが残っていると虫歯菌がどんどん増殖して活発化していきます。

★詰め物、被せ物の劣化
 詰め物や被せ物は使っているうちに穴があいたり、変形したりします。また自分の歯とセメントでくっつけているためこのセメント部分が経年劣化で外れかけているようなとき、歯との間に隙間ができそこから菌が侵入し歯を溶かしていきます。

★治療の精度
 最初の治療で虫歯の取り残しがあった場合にも二次カリエスは発生します。

二次カリエスを予防するためには、、、

虫歯が出来た時と同じ習慣を続けていれば、再び虫歯になってしまうことが考えられます😭

そのため、

✨毎日のご自身でのセルフケア

✨3カ月に1回の歯科医院での定期検診

✨フッ素の活用

✨甘い物の取り方などの生活習慣の見直し

などに、気をつけて二次カリエスを予防しましょう!!

FK

キシリト-ル

寒くなり空気が乾燥して来ているこの季節

飴をよく舐めたりしていませんか❓

飴には砂糖が多く含まれているので虫歯の原因になってしまいます💦💦

さらに飴は長時間長く舐めているので注意が必要です‼

 

とは言っても乾燥しているこの時期

飴を舐めたくなりますよね😖

 

そこで飴の代わりに

キシリトールのガムやタブレットをお薦めします🤗

 

キシリトールには

虫歯の原因となる酸を作らせない

歯の再石灰化を促し強い丈夫な歯を作る作用があります✨✨

また歯の表面に付いてるネバネバしたよごれ(歯垢)を付きにくくします✨

甘味により唾液が多く出る為 自浄作用が高くなります✨

 

 

キシリト-ルの最初に出てくる唾液をすぐに飲み込まずに

歯の表面全体をリンスするようにグルグル回し

その後5~10分間 ガムは噛みタブレットは徐々に溶かして下さい😊

 

口が乾いた時だけでなく、虫歯の予防に

キシリト-ルを1日3回 2週間続けると口の中がツルツルするなどの効果が現れ

およそ3カ月で口の中に善玉菌が増えてきます😊

 

ただし、キシリト-ルは継続する事が大切なので2年以上続けましょう🤗

 

 

 

NS

 

親知らずは抜いた方が良い?

親知らずは18歳〜20歳頃に1番奥に生えてくる永久歯です🦷

一般的には上顎の左右2本と下顎の左右2本の計4本ありますが、元々親知らずのない人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります‼

親知らずは抜いた方がいいのか?

親知らずだから全て抜いた方がいいと言うわけではありません‼正常に生えて上下がしっかり噛んでいる場合や、手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などは、その部分を補う為のブリッジなどの土台として利用できる為残して置いた方が良いこともあります✋

では、抜いた方がいい場合、抜かなくてもいい場合とはどんな時なのかと言うと。。🤔

《抜いた方がいい場合》

☝横向き、斜め向きに生えている場合

横向き、斜め向きなど他の歯と違う生え方をしていると汚れが溜まりやすい部分ができて虫歯や歯周病の原因となります。また親知らずが隣の歯を押すことで歯並びが悪くなったり、歯が弱くなったりする可能性があります。

☝虫歯や歯周病になっている場合

親知らずが虫歯や歯周病になってしまうと、周りの健康な歯にも影響してしまう可能性があります。ただ虫歯や歯周病の症状が軽度であれば治療した上でそのまま残すことが可能な場合もあります。

《抜かなくていい場合》

✋キレイに生えており、歯として機能している場合

上下きれいに生えており、噛み合わせに問題がない場合は、抜歯の必要はありません。また状態の良い親知らずは他の奥歯が何らかの理由によって抜かなければならない場合にその部分へ移植できる可能性もあります

✋完全に埋まっている場合

顎の骨の中で完全に埋まった状態で動かないものもあります。このような場合は他の歯などに悪い影響がないと判断されればあえて抜く必要はありません。

抜いた方がいい親知らずは早めに抜いたほうがいい‼

その理由は🤔

①歯磨きがしにくく、隣の歯の虫歯リスクが高まる‼

②汚れが溜まりやすく歯茎に炎症を起こしやすい‼

③歳をとってからの親知らずの抜歯は身体の負担が大きくなる‼(若いうちに抜歯すると回復力がはやく、傷の治りもはやいため)

④女性の場合は妊娠中の親知らずのトラブルが起こりやすくなる‼(妊娠中はホルモンバランスによる免疫力低下などで、虫歯や歯周病など、歯茎が腫れたり痛みが出たりしがちです。通常時であれば抗生物質や痛み止めを服用することで、痛みや炎症を抑えることはできますが、妊娠中は薬剤の服用も慎重にならなければなりません。そのため将来妊娠を希望する女性の方は、できるだけ早い時期に親知らずを抜歯しておくほうがよいでしょう。)

一人一人お口の中の状態も違いますので、気になる場合は一度歯科医院でご相談ください😊

FK

シーラント

生えてきたばかりの永久歯は溝が深く歯垢や汚れが溜まりやすいうえに、高さも不揃いで上手に磨くことが出来ません。

さらに歯質も柔らかく、歯垢や汚れをそのままにしておくとすぐに虫歯になってしまいます😖

そこで『シーラント』という処置を行うことで虫歯の予防に効果があります‼

シーラントとは・・・生えてきたばかりの永久歯の溝の深いところにセメン   
           トを埋めることで、歯垢や汚れを溜まりにくくし、虫歯 
           になってしまうのを防ぐための処置です。

歯は虫歯になると二度と元には戻りません💦

永久歯が生えそろうまではこのシーラント処置は虫歯予防に効果的な処置です😊