池尻歯科医院の歯周病治療|大阪市淀川区の歯医者

大阪府大阪市淀川区東三国4-1-8
大京ビル東三国ハイツ2F

歯周病治療 PERIO

歯周病治療について

患者さんの将来を第一に考えた
歯周病治療をご提案します

歯周病は最終的には歯を失うことになる恐ろしい病気です。ご自身の歯で噛む食事、味覚を楽しむ食事ができる喜びは歯を失って初めてわかるものです。食事を楽しむことは、健康長寿つまり自立した老後を送るうえでも大切な要素と言われています。当院では患者さんの将来を第一に考え、状態に合った歯周病治療をご提案しています。

CONSULTATION
こんな場合はご相談ください
  • 朝起きた時に口の中がネバネバする
  • 歯ぐきから膿が出ている気がする
  • 歯がしみることがよくある
  • 歯みがきすると歯ぐきから血が出る
  • グラグラしている歯がある
  • 口臭があると言われたことがある
  • 噛んだ時に痛みを感じることがある
  • 疲れると歯ぐきが腫れることがある
  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 口の中で血の味がすることがある

食生活と歯周病の関係性

毎日の食生活は、歯周病や
健康に大きな影響があります

朝食、昼食、夕食、私たちは1日のうちに何度も食事を摂りますが、食べるものや食べる時間などの食生活の差によって歯周病や健康に大きな影響があることがわかっています。食生活は毎日の積み重ねですので、日々意識しながら食事を摂るようにしましょう。

「超加工食品」の摂取増加

歯周病リスクを上げる最大の要因が「超加工食品」と呼ばれる添加物を多く含んだ飲食物の摂取増加であることです。菓子パンや清涼飲料、ソーセージが、超加工食品の代表的な例として知られている飲食物です。つまり朝食にご飯ではなく、パンを食べることで知らず知らずのうちに歯周病リスクが上がっているのです。

マイクロバイオームの変化

マイクロバイオームとは私たちの腸内に生息する約100兆個の微生物で、健康全般において重要な役割を果たしています。しかし先ほどの超加工食品を摂取し続けると、マイクロバイオームの構成が変化して「個人の健康に害を及ぼす存在」になってしまうと言われています。

生活習慣の乱れ

座りっぱなしの生活や睡眠パターンの変化、ブルーライトの増加など、挙げ始めればキリがなさそうな現代人の乱れたライフスタイルは、たとえ楽であっても無意識のうちに体を蝕んでいきます。だからこそ、すぐにでも始められる定期的な「生活習慣の見直し」は本当に大切です。

当院の歯周病治療

患者さんの将来のことを考えて
適切な治療をご提案します

当院の歯周病治療では、その場だけ一時的に症状が改善するような方法は取りません。患部の歯を安易に抜くなどせず、将来を見据えて患者さんの今ある歯を生かすことを大前提とさせていただいております。また、治療に加えて日々の口腔ケアについても詳しくご説明するなど、歯の将来までしっかりと考えて向き合う方針を取っています。

幅広い視点で行う歯周病治療

歯周病が進行すると、口腔周りにとどまらず全身の健康状態に悪影響を与えてしまいます。当院では歯周病治療を通じて、全身の健康を守るためのアドバイスも行っています。もちろん、患者さんの状態に合った歯周病治療の方法なども丁寧にご説明します。歯を失ってしまったかたにも、幅広い視点から適切な治療方法をご提案させていただきます。

治療内容

スケーリング
スケーラーと呼ばれる器具を用いて、歯に付着した歯石を取り除くことをスケーリングと言います。歯石が溜まった状態が続くと細菌が増殖する原因となり、歯ぐきの腫れや顎の骨の減少に繋がります。歯周病治療としても効果的ですが、定期的に歯科医院でケアを受けて予防に努めましょう。
SRP
スケーリングとルートプレーニングの頭文字からSRPと呼ばれ、歯科衛生士が行う歯周病治療のことです。歯面や歯周ポケットに付着した歯石やバイオフィルムを除去し、歯の表面をツルツルに仕上げます。歯垢などの汚れが付きにくい状態になり、疾患の予防にも繋がります。
再生療法(リグロス)
歯周病が中等度以上に進行している場合、外科手術による再生療法が行われます。歯ぐきを切開して歯に付着する歯石を除去した後、リグロスという歯周組織再生剤を塗布します。数ヵ月ほどの時間をかけて、顎の骨などの歯周組織を再生させていきます。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病を予防することで、
全身の健康に繋がります

歯周病菌は血管を通じて全身に行き渡り、さまざまな悪影響を与えてしまいます。
慢性的な歯周病となれば、全身疾患の原因の一種になることもあり、がん、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、骨粗しょう症などの疾患が代表的です。全身の健康を維持するために、歯周病の早期発見・治療を心がけましょう。