虫歯・歯周病で困ってられた患者様の症例集。大阪市淀川区・東三国の歯医者さん 池尻歯科医院

患者様の様々な症例

池尻歯科医院ではまず最初に、
患者さんの大切な歯を抜かないためにどうすれば良いだろうか?
を考えます。
インターネットでもインプラント治療の案内が氾濫しておりますが、
インプラントや入れ歯の治療は「歯を抜いてから、失ってからの治療」であり、いわば最終手段です。

池尻歯科医院では安易に歯を抜くのではなく、歯を生かせる生かせないの判断にこだわって治療しております。
ここで紹介する症例には、「歯を抜いた症例」や「インプラント治療」の症例はありません。患者さんときちんとお話しをして「お口の健康の大切さ」に気付いてもらった結果、一生懸命口腔ケアを続けて来られた患者さん達の頑張り記録です。

1931年生まれの男性の患者さん-30年を超えるお付き合いの患者さんです

1980年 初診時
28年間1本も歯を抜くことなく健康を維持されてます
2008年

これ以上歯を失いたくないと、1980年に始めて来院された患者さんです。
初診時に補綴物(かぶせ物)をつくり直しましたが、
その後、定期健診をきちんと続けられているため、歯を失うこともなく健康状態を維持されています。

現在のところ、入れ歯もインプラントも必要ありません。70歳を超えて元気いっぱいの健康長寿の患者さんです。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1931年生まれの男性の患者さん-30年を超えるお付き合いの患者さんです

2004年
これだけ健康な歯をお持ちの方はそう多くはありません
2008年

右下の7番(大臼歯)が痛いと来院されました。
70歳を超えてこれだけ歯が残っているのは元気な証拠とも言えるのですが、奥歯の歯槽骨に吸収が起こってしまいました。

治療後5年後の写真を見ると歯槽骨が回復しているのがわかります。
しかし、未だに何でも噛める歯をお持ちの患者さんは、やはりまだまだお若いです。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1944年生まれの男性の患者さん-困難を極めた治療でしたが患者さんと一緒に改善

2005年
これだけ健康な歯をお持ちの方はそう多くはありません
2008年

初診時は歯がひどくグラグラ(動揺)しても何も食べられないとの事でした。
治療時も歯の動揺が強く今にも抜けそうで、痛みも大きいため、仮歯を外す時は歯を割って外すほどでした。

現在は歯の動揺もなくなり歯槽骨の回復が見られます。
糖尿病でもあることから全身の健康にも気をつけて、ご自身の口腔内管理も完璧です。
困難を極めた治療にも満足していただいており、患者さんの協力があればこその治療結果です。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1940年生まれの女性の患者さん-前歯を歯を抜かない+MI治療でていねいに治療

2001年・2002年・2004年
2004年・2005年・2007年

今ある歯をスグ抜くのではなく、弱った歯を元気にする治療

この症例は2001年10月より2007年2月までの長期に渡る根尖性歯周疾患の治療経過です。
前歯(右下1番)の根っこの部分の炎症(根尖病巣)がひどく、回復まで約6年6ヶ月かかりました。

患者さんの理解と協力が必要な根気のいる治療ですが、歯の将来を考えると本来は望ましい治療方法のひとつです。

右の写真は2010年9月2日に定期健診に来院された時の写真です。
歯槽骨は完全に回復し、とても健康な状態を維持されています。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1918年生まれの男性の患者さん-90歳の患者さん。高齢だから歯を抜くようなことは×

2006年・2008年
2008年

歯冠部のなくなったすでに神経のない歯の根っこが炎症を起こして、歯槽骨が吸収して歯がグラグラ(動揺)です。
歯根の治療(根管治療)をすることで、吸収した歯槽骨が回復して歯の動揺がなくなりました。周囲の歯も歯周治療をおこなうことで動揺がなくなってしっかりしています。

1918年生まれの当時90歳の男性の患者さんでしたが、年齢と歯の寿命とは関係ありません。
「お年ですから」と言って安易に歯を抜いてしまっては全身の健康にも影響します。
ご自身の歯で食事ができ、良い刺激を全身に伝えることが健康長寿に繋がるのです。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1938年生まれの女性の患者さん-生活習慣も見直し、健康な口腔で健全な生活になりました

2005年・2006年・2006年
2010年・2008年・2007年

歯周病は通えば治るは× 患者さんの意識改革こそ重要です◎

2005年に前歯(側切歯)に違和感を感じて来院されました。
検査すると根尖部(歯の根の先端部分)まで歯周病に侵され歯槽骨の吸収が起きています。歯周基礎治療に入りましたが、歯科医院での治療だけでは限度があり、2007年には広範囲に渡る歯槽骨吸収に至ってしまいました。

患者さんも口腔ケアや生活習慣の改善に本格的に取り組み始め、2008年1月には急速な歯槽骨の回復が見られ違和感が消失しました。

定期健診にきちんと来院されており、2010年2月のレントゲン写真も健康そのもの!
よく噛んで食事ができる環境を維持されています!

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1960年生まれの女性の患者さん-根気よく治療した結果、歯を抜かずに済みました!

2006年
2008年

患者さん : 時間はかかってもいいけど、歯は抜かないで (T_T)
今にも抜けそうな歯を助けることができました!

2006年4月25日の初診時は、歯槽骨の吸収が激しく根尖部までほとんど骨のない状態で、歯が上下左右に動き今にも抜けそうでした。
「抜かないとだめです」と言われていましたが、「時間はかかっても、歯を抜きたくない」という患者さんの意向がありました。
治療も「歯が抜けそうになるのを指で支えながら」おこなう状態でした。

根気よく通っていただいた結果、歯槽骨は歯をしっかりと支えられるようになり、
「安心して食事が出来るようになった」と喜んでいただきました。
2年におよぶ治療でしたが、インプラントのような高額治療ではないし、何よりも患者さんご自身の歯を残せたのは私たちにとっても大変喜ばしいことです。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1937年生まれの女性の患者さん-    

2005年5月の初診時のレントゲン写真

2005年5月の初診時のレントゲン写真
歯周疾患により歯を支える歯槽骨が極度に吸収されています。
歯はぐらぐらで今にも抜け落ちそうです。

2010年1月のレントゲン写真

2010年1月のレントゲン写真
4年半という長期の治療になりましたが、歯槽骨を回復させることができ、歯を抜かずに済みました。

歯を支える役目を持つ歯槽骨は回復の遅い顎骨です。
歯科医院での治療とご家庭での適切な口腔ケアで衛生状態を保つことで、少しずつ回復していきます。

患者さん : 時間はかかってもいいけど、歯は抜かないで (T_T)

2006年4月25日の初診時は、歯槽骨の吸収が激しく根尖部までほとんど骨のない状態で、歯が上下左右に動き今にも抜けそうでした。
「抜かないとだめです」と言われていましたが、「時間はかかっても、歯を抜きたくない」という患者さんの意向がありました。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

たった一本、されど一本。大切な歯を少しでも多く残したい

当院では歯を抜くことを安易に提案することはしていません。
しかし、本当にどうしようもない状態で来院される患者様がいるのも事実です。
このような場合、やむなく抜歯することもあります。しかし、“少しでも多くの歯を残せるよう最大限の努力をする”、これを大前提に診療にあたっています。

歯を残せるのか? それとも歯を抜くことになってしまうのか?

そのすべては“歯槽骨の回復”にかかっており、
エビデンス(症状に対し、効果のあることを示す証拠や検証結果、臨床結果)に基づいた治療と口腔内の衛生状態が大きく影響します。
当院では歯科医師と歯科衛生士が一体となり、各々がその職務を全うすることで“歯を残せる確率”を大幅に向上させています。

ここではそのような症例をご案内します。

2015年8月公開の症例

1953年生まれの女性の患者さん – 2005年の初診から10年間、歯を健康に維持!

2005年9月1日 初診時 52歳

2005年9月1日 初診時 52歳

残っている歯は17本(本来は親知らずを入れて32本)、できるだけ歯を抜きたくないと相談に訪れた患者さんです。
すべての歯において歯槽骨の吸収が顕著で歯周病がかなり進行しています。この段階で歯周ポケットの深さが6~8mm、グラグラと動揺する歯が数本と深刻な状態です。

  

診療方針
総合的な診断結果より、歯を1本抜歯、2本を部分抜歯(歯根分割抜去法)し、残りの歯をできるだけ残せるよう歯周治療に取り組んでいくことになりました。

部分抜歯(歯根分割抜去法)

初診時の抜歯以降10年間、歯を健康に維持できています

2014年4月7日 61歳 治療後9年経過
部分抜歯して機能している歯

初診時の治療前のレントゲン写真と見比べると“歯槽骨の回復具合”がよくわかります。
長期間持たないと不安視されがちな部分抜歯(歯根分割抜去法)した歯もきちんと機能しています。

2015年4月13日 62歳 治療後10年経過
2015年4月13日 62歳 治療後10年経過

歯周検査でも歯周ポケットの深さ3mm、グラグラと動揺する歯もありません。
残っている歯も16本(本来は親知らずを入れて32本)、患者さんの希望に沿った治療結果が得られていることは嬉しいかぎりです。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る

1941年生まれの女性の患者さん – 2007年の初診から8年、74歳! まだまだ元気です!

2007年11月30日 初診時 66歳

虫歯や歯周病で多数の歯を欠損している患者さんが来院されました。
歯周病もかなり進行し、歯槽骨の吸収が随所にみられます。
このまま何もしなければ、多数の歯をわずか数年で失うことになることが見て取れます。

診療方針
“歯をできるだけ残したい”と希望される患者さんの意向に従って、虫歯および歯周病の治療に取り組んでいくことになりました。
保存不可能な歯は抜歯あるいは部分抜歯、大きな虫歯は人工歯に、歯の延命には歯槽骨の吸収を抑え、また再生する必要があります。

2007年11月30日 初診時 66歳

8年後、74歳でここまで歯を残せています

2015年7月3日 74歳 治療後8年経過
部分抜歯して機能している歯

初診から8年、患者さんは74歳になりましたが17本の歯が残せています。
定期管理(定期健診)によって10年後もこの状態を目指します。

池尻歯科医院HOMEへ戻る このページのTOPへ戻る